行動ターゲティング広告「ad4U」の仕組みを知って驚いた。
Webページのリンクは標準では青色で表示されるが、訪問済みのリンクは紫色に変わる。このリンクの表示色をJavaScriptなどのプログラムで取得することができれば、閲覧者が特定のサイトに行ったことがあるか否かを調べることができてしまう。
特定のサイトのURLを隠しリンク(画面上には表示されない)としてブログに埋め込んでおき、表示色を取得するプログラムを仕掛けておけば、訪れた人がそのサイトに行ったことがあるかないかを、ブログの開設者は密かに知ることができてしまう。
引用元:行動ターゲティング広告はどこまで許されるのか【IT-PLUS】
例えば「楽天ad4U」(2009年6月開始)では、Flashオブジェクトの中に数千個の隠しリンクが埋め込まれているとのこと。インフォシークなど楽天関連のサイトに訪問したとき、そのリストを元に自分がどんなサイトを閲覧したのか調べられるわけだ。ブラウザ上で処理され、サーバーには送信されないシステムらしいが・・・バックでそんなことをされてると思うと、なんか気持ち悪い。
案の定、Yahoo!ニュースにもこんな記事が掲載されていた。
他社サイト履歴、楽天が広告利用 「勝手に収集、気味が悪い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000044-san-bus_all
- 利用者「情報が勝手に収集されて気味が悪い」
- インターネット広告事業者「広告価値を下げる」
- 消費者団体「情報を無断で収集する行為だ」
- 総務省(消費者行政課)「社会的なルールに反する」
と、色んなところで批判が芽吹いてきている模様。
閲覧者が仕組みを聞いて「なんか嫌だな」と思うサービスの未来は厳しいと思う。
普通の感覚で考えると、こういった声が出てくることは事前にわかるはずだ。
「一般の感覚」「普通の感覚」を欠くと、後でしっぺ返しを食らう典型的な例だと思った。
【参考】




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